カメラを寄付いただきました

ずっとシネミンガ(*私が2008年-2014年まで共同運営していた非営利団体です。活動記録のブログはこちら)の頃から応援くれている知人から、スチルカメラを3台、寄付いただきました。

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そのうちの1台(赤いカメラ)を、南米コロンビアで一緒に活動したナサ民族のヘオディエル(このブログ記事で、私と2ショットの青年です)に、あげることにしました。

「今、ちょうどボゴタ(コロンビアの首都)に来ているから」と言うので、

アメリカから郵送しました。

というのも、彼はボゴタから2台のバスを乗り継いで10時間以上かかるアンデス山脈の村に住んでいて、そこに郵便を届けるのは至難の技なのです。

実はこれまでは、機材は全て手持ちで持って行っていましたが、コロンビア人の知人も、しばらくは行く機会がないというし

早く渡したかったので、ちょっと怖いなと思いつつ、国際速達郵便で送ったのです。

しばらくして、届いたか聞いた所、なんと!!なぜか、カメラ本体だけがなく(税関で盗難?)バッテリーや

充電器だけが入っていたというのです。

郵送代も安くなかったのでショックでしたが、これからはやはり、確実で信用できる「人間輸送」をしようと思います。

Uさん、せっかくのカメラを、無駄にしてしまってごめんなさい!!!

 

他のカメラは、アメリカのラコタ民族の知人にあげようと考えています。

使い方を教えないといけないので、これも私がいつか、人間輸送するつもりです。

このように、これからも自分のペースではありますが、非営利団体で活動していた時と同様、

カメラやパソコンなどが買えなかったり、使えない人に機材&技術提供をして、その人たちが自らメディアを使って

記録や発信するお手伝いをしていきたいと思っています。

中古(できれば使用後、3年以内程度のもの=あまり古いと、メディア変換が必要になって却ってお金がかかったりする為)で構いませんので、

パソコン、ビデオ&スチルカメラ、スマートフォンなど、不要な機材がお宅に眠っていたら、ご一報お願いします。

今の所、サウスダコタ・南米コロンビア・ネパールの先住民族の知人に、届ける心づもりがあります。